海外移住する場合でも日本のクレジットカードは手放せません。
- 日本のECサイトを利用しての買い物
- 一時帰国したとき
- 日本のサービスを引き続き使い続けるとき
など海外で暮らしていても日本のカードを使うときはちょこちょこあります。
私も日本にいる家族にプレゼントを贈りたい時などに使いたいので日本のカードは手放せません。
そこで問題になることがあるのが3Dセキュアでの本人確認。
3DセキュアとはECサイトなどでクレジットカードを利用する際に、不正利用防止の目的で広まっているもので
SMSやEメール、アプリを使用してのワンタイムパスワードなどで本人確認をします。
これが海外でもできるようにしておかないと結局そのカードは使えないことになり、かなり困ったことになります。
- 3Dセキュア非対応のカードだった
- 電話番号に送られるSMSでのワンタイムパスワードだった(日本の電話番号は解約してました)
といったために、私自身カードが使えないこともありました。
そこでどんなカードが3Dセキュア対応で、Eメールでのワンタイムパスワード送信なのかを調べたところ
- 三井住友カード
- JCBカード
- アメックスカード
- イオンカード
などが海外在住の人には便利だということでした。
人気の楽天カードは現時点ではSMSのみ対応とのことなので、外国でも使える日本の電話番号を持っている人向けになりそうです。
3Dセキュアとは
3DセキュアとはAmazonや楽天などのECサイトを利用するときに、不正利用対策としてカード会社が設定している本人確認サービスです。
クレジットカードの裏には3 or 4桁のセキュリティコードが記載されています。
カード情報がスキミングに遭い、情報が盗まれてしまったときにこのコードのおかげで不正利用を防ぐことができます。
しかし、カードそのものが盗難に遭った場合にはそれも意味を為しません。
そこでこの3Dセキュアは他の方法でさらにパスワードを設定し、盗難の際でもカードを守るのが目的で設定されています。
よくある本人確認手法としては
- 電話番号を利用して、SMSでワンタイムパスワードを送信
- Eメールでワンタイムパスワードを送信
- 専用アプリを使用してワンタイムパスワードを取得
- カード契約時にあらかじめ設定したパスワード
となっています。
現在普及してきているのが、3Dセキュア2.0です。(2025年までに導入の義務化)
こちらでは、より堅牢なワンタイムパスワードが買い物の都度カード保有者に送られ、それを使用するのが現在の主流のようです。
クレジットカードの不正利用被害は年々大きくなっていっているので、カード会社・ECサイトともに導入が義務となってくるようです。
人気クレジットカードの本人確認方法まとめ
ここで人気のクレジットカードの本人確認方法を下記にまとめてみました。
カード | 本人確認方法 | |
楽天カード | SMS | 参考 |
三井住友カード | Eメール | 参考 |
JCBカード | SMS / Eメール | 参考 |
アメックスカード | 専用アプリ /SMS / Eメール | 参考 |
イオンカード | 専用アプリ | 参考 |
エポスカード | SMS (/自分で設定するパスワード) | 参考 |
この情報と、海外で使用するという点を踏まえると
三井住友カード・アメックスカード・JCBカード・イオンカードあたりを保有しておくと日本の電話番号が使えない or 持っていないという時に助かりそうですね。
日本のECサイトでは基本的にVISA・Mastercard・JCB・アメックスいずれも使用可能だとは思いますが、念のために2ブランド以上を保有しておくと安心ですね。
ではでは!
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