先日、日本に住んでいたことのあるフランス人の友人を交えて話していた時のこと。
日本人友「〇〇さんの旦那さんは亭主関白らしいんだよねー。やっぱり九州男児って感じ?」
フランス人共「なるほど。Machoなんだね。」
日「いやいや、九州男児はマッチョってことじゃないよ笑」
フ「???」
フ「家のこととか、育児とかをあまりしないってことだよね?Machoじゃん」
日「???」
ということがありました。
日本人からするとマッチョ=筋骨隆々ってイメージなのでなんか会話が噛み合わないぞ。
そこでMachoの意味をみんなで調べてみた時のおはなし。
Macho=マッチョではない?
調べてみたところ
behaving forcefully or showing no emotion in a way traditionally thought to be typical of a man (従来男性特有だと考えられていた方法で、力強く振る舞ったり、感情を示さなかったりする)
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/macho#google_vignette
behaving in a way that is traditionally typical of men, for example being strong or brave, or not showing your feelings – used humorously or in order to show disapproval(伝統的に男性にありがちな振る舞いをすること。例えば、強いとか勇気があるとか、感情を表に出さないとか-ユーモラスに、あるいは不賛成であることを示すために使われる。)
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/macho
Machoはスペイン語由来ということで、筋骨隆々という意味ではありませんでした。
日本語では「男らしい」という意味になるのでしょうか。
最近では言うのが少しはばかられる言い回しになりますね。
「筋肉モリモリ」の意味は、この「男らしさ」や「たくましさ」の一面を表しているということになりますね。
英語で「マッチョだね」と言いたければ?
英語で「筋骨隆々な」と言いたければ
- muscular
- buff
などが使用できます。
移住以降、このような「カタカナ英語」のために混乱してしまうことがちらほらありました。
カタカナ英語とその英語の本当の意味の間に大きな乖離があると勘違いを生むだけでなく、相手を不快な思いをさせてしまう可能性があります。
だからこのようなカタカナ英語の使用は要注意ですね。
ではでは!
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